代表からのご挨拶

米穀小売業から始まり、
今では「町のうどん屋さん」へ。

当社は、大正7年に初代社長小内忠彦が始めた米穀商を源としております。昭和25年より製麺業に転じ、現在に至るまでここ深谷の地で「お客さまに安全、おいしさ、楽しさ、健康を提供し続け、豊かな食文化の向上に寄与すること」を経営理念として、ふるさとの味をお届けしてきました。

統制経済、高度経済成長、流通革命、食品スーパーやコンビニの発展など、さまざまな時代の変化に対応しながら100年以上商売を続けてこられたのも、ひとえに納品業者さま、お取引先さま、従業員の皆さま、そしてなによりお客さまのご支援の賜物と、心より感謝申し上げます。少子高齢化、人口減少の進むこれからの社会では、これまで以上に暮らしや食の多様性に対応していかなければなりません。また、企業として、社会課題の解決施策への参画も求められます。当社としても、これまで築き上げてきた実績と信頼を礎として、ベトナムからの実習生の受け入れや、SDGsへの取り組みなど、この先の100年に向けた取り組みを強化していく所存です。

これからもずっと、最適な食材を、安全な製法で、新鮮な状態で食卓にお届けすること。そしてなによりお客さまにおいしい食事を楽しんでいただきたいという思いを忘れずに、全社一丸となって努力してまいります。どうぞ変わらぬご指導ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

代表取締役社長

小内 睦夫

会社概要

会社名 株式会社 新吉
代表者 代表取締役 小内 睦夫
住所 〒366-0832 埼玉県深谷市高畑173
TEL/FAX TEL:048-571-0520/FAX:048-571-1376
資本金 2,000万円
創立 大正7年
工場敷地面積 14,574㎡
工場建屋面積 2,621㎡
営業品目 ゆで麺、生麺、生中華、乾麺、その他関連食材
取引先銀行 足利銀行 深谷支店
東和銀行 深谷支店
埼玉縣信用金庫 深谷支店
群馬銀行 深谷支店
埼玉りそな銀行 深谷支店
主な納品先

〈学校・会社・病院関係〉
・埼玉県学校給食会指定工場としての指定地区
(深谷市、熊谷市、寄居町、小川町、滑川町、嵐山町、本庄市、上里町、神川町、越生町、東松山市、秩父郡市全域、伊奈町、白岡市、宮代町、春日部市、松伏町、吉川市、三郷市、八潮市、各小・中学校)
・会社(社員食堂)、病院および介護施設給食

〈小売関係〉
旭食品、安楽亭グループ、イオン、イオンフードサプライ、イトーヨーカドー、ウエルシア、オイシックス、カスミ、カナカン、キューピーグループ、銀座ベルハウス、クスリのアオキ、高速道路SA、国分フードクリエイト、コモディイイダ、 JR 東日本リテールネット、ジョイアス・フーズ、スギ薬局、生活協同組合(COOP)、ゼンショーホールディングス、千代田水産、日本アクセス、ハーズ、原信ナルス、フレッセイ、ベイシア、ベルク、マック食品、マルイチ産商、マルエツ、 三井食品、ヤオコー、ユーシーシーフーヅ、ユニー、ライフ、ロイヤル 他(五十音順)

主な仕入先
※主原料のみ
笠原産業、昭和産業、千葉製粉、日清製粉、日東富士製粉、平和製粉、松屋製粉、三宅製粉 他(五十音順)
直営飲食店 麺屋忠兵衛 煮ぼうとう店
経営理念 私たちの使命は、お客様に安全、おいしさ、楽しさ、健康を提供し続けることにより、豊かな食文化の向上に寄与することです。それが私たちの喜びであり誇りです。
社是 至誠 真心をもって誠実に事にあたる。
自主 自分が主(あるじ)、自分が源(みなもと)と考え行動する。
忠実 偽りやごまかしがない、決め事、約束を守る。
経営基本方針
  • ・凡事徹底
  • ・継続と挑戦
  • ・スピードと実行 
  • ・人財育成
  • ・現場力の強化
  • ・新しい価値の創造
  • ・商品開発力の強化
  • ・営業力の強化
  • ・ブランドの構築
  • ・クレームの撲滅
  • ・従業員満足度の追求

SDGsへの取り組み

SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、2015年9月の国連サミットで採択された、2030年までの達成を目指す国際目標です。17のゴールと169のターゲットから構成され、「誰一人取り残さない」社会の実現を目指し、経済・社会・環境をめぐる広範囲な課題に統合的に取り組むこととしています。

電車でお越しの方

●JR高崎線「深谷駅」より徒歩で約40分

●JR高崎線「深谷駅」よりタクシーで約10分

お車でお越しの方

●関越自動車道「花園IC」・「本庄児玉IC」より約30分

●北関東自動車道「伊勢崎IC」より約30分

新吉の沿革

大正7年 「新吉屋」として埼玉県深谷町にて米穀小売業を開業
昭和25年〜 戦時下の米穀企業統制により、製麺業に転換する
乾麺を主力に、ゆで麺、生麺を製造
深谷町内に4軒の同業者
製麺業として 清野伸一 を中心に創業
2代目社長小内誠一郎は病床
食糧難の時代で、10年間くらいはつくれば売れていた
昭和27年 「株式会社新吉屋商店」に組織変更する
昭和35年〜 即席ラーメンが普及
反比例して乾麺の売上がダウンし、主力をゆで麺・生麺にシフトした
昭和40年~ 深谷の工場団地全てに麺が入る
スーパーへの売り込みをキンカ堂から開始
学校給食の開始(米国の救援物資のパン用粉をソフト麺でスタート。県北で1番目の指定)
現在では、埼玉県内の小中学校200校以上に供給
昭和50年~ スーパーとの取り組みを強化
現在では、関東・甲信越までエリアを拡大
高速道路SA・PAと取引開始
昭和54年 キンカ堂深谷店に手打ちうどん「麦んこ」を営業開始
昭和60年~ さいたま博を期に、煮ぼうとうを販売
大きな柱、ブランドとして成長
平成2年 ファミリーマート新吉深谷町店を出店
平成5年 「株式会社新吉」に組織変更する
平成19年 埼玉県深谷市高畑に工場及び本社を新築移転
平成23年12月 QC活動スタート
平成25年4月 工場増設 第2期工事完成
平成27年 ベトナムより研修生受け入れ。
平成29年 創業100周年
新吉経営理念の制定
社是の制定
経営基本方針の発表
令和2年 麺屋忠兵衛 煮ぼうとう店を開店
令和5年 石臼製粉機を導入
石臼挽きそばの生産・販売を開始